朝晩は冷え込みますが、春の暖かさも日中は感じられるようになってきました。
梅の花も膨らみ始め、場所によっては桜の開花も。
開花宣言が待ち遠しい、志木店木暮が【窓周り】についてご紹介します。
窓周りはたくさん考えることがありますが、今回はシンプルに【カーテンについて】
皆さんに少し知ってもらえたらなと思います。
カーテンの役割
外からの視線が気になったり、お隣との距離が近い場合は人の目が気にならないように
お部屋の中が見えないように考えますよね。「隠す」という意味でカーテンを吊る場合もあります。
逆に高層階や人通りが少ない場所では、人の目が気にならない場合「隠す」必要はないので
カーテンを使わないこともあります。
ですが、ほとんどの方はお部屋には「カーテンを付ける」ここは定番なのかなと思います。
考えれば考えるほど、難しくなってしまいがちですが【サイズの測り方】をシンプルに考えていきましょう。
カーテンのサイズを正確に測りましょう
カーテンを買う時に必要なのは【サイズ】です。
このサイズがしっかりとわかっていると、買う時にとっても便利です。
なぜなら、窓の大きさもカーテンの種類もとっても豊富だからです。
高さを測るのはランナーの下から床(窓枠)までを測りましょう。
(ランナーとは?カーテンフックを引っ掛ける穴の開いている部品の事)
<!>カーテンレールを含めて測ってしまうと、長さの合っていないカーテンになってしまうので
注意が必要です。ここは気を付けて測ってください。
幅はカーテンレールの長さを測りましょう。
カーテンレールの端から端まで測ってください。
※窓の横幅を測ってしまうと、カーテンを閉めた時にしっかり閉まらないカーテンが出来上がってしまいます。
カーテンの開き方を決めましょう
カーテンは1つの窓に【1枚使う片開き】か【2枚使う両開き】という開き方があります。
この開き方実は選ぶも何も【2枚使う両開き】が一般的です。
横幅の小さい窓の場合には片開き、窓が大きく窓からの出入りが多い場合には両開きなど
考え方が出来るので、その窓で「何をするか」が決め手になると思います。
自宅のカーテンレールの確認をします。
正面付け(Bフック)はレールを隠すタイプ。
カーテンレールが「壁側」に取り付けてあります。
賃貸のお部屋では、ほとんどがこのレールの付き方です。
カーテンレールを隠すように取り付けるので、隙間ができることがありません。
天付け(Aフック)はレールを見せるタイプ。
カーテンレールが「天井側」に付いています。またはカーテンボックスもこの仕様です。
このレールの場合、装飾レールといってレールのデザインを「あえて見せる」コトが多いです。
レールとカーテンの間にすき間が出来るので、光が入ることがあります。
でも賃貸のお部屋の場合、この付き方は少ないのが現状です。
最後に・・・
カーテンの測り方、結構奥が深いんです(笑)
私が無印良品で働いていた時、カーテンの相談はたくさん受けましたが
測り方をしっかりと理解されていない方が多かったです。
生地や柄を楽しく選んで、サイズが合っていないとせっかく選んだのに・・・
なんてことにならないように、カーテンの測り方少しでもお役に立てたらなと思います。
次回は、生地の選び方もご紹介できたらと思います。
お部屋探しだけではない、インテリアの相談もできるスタッフがいる
センチュリー21登喜和にぜひご相談下さい。
お待ちしております。